昨日梅田ガーデンシネマに「西の魔女が死んだ」を見にいったが満席の為
急遽、予備知識ゼロで「JUNO」を見ることに。

思春期特有の興味本位が引き金で16歳で妊娠!が大きなテーマなはずが、
JUNO本人の妊娠記述はあまりにもサクサクと流れていく。
でも、深いところは深く作られている。だから後味がいいのだろう。
その深いものとは、ずばり、「家族愛」。
一見理想的な家族、恋人に見えても、少しのきっかけで脆く崩れやすく、
一見地味で目立たないが、本物はイザという時にはブレない。
それが愛だと身をもって知ったJUNO。
幸せとは何かを気づかせる為に、時々私たちにもやっかいな出来事が現れる。
その時に少しの勇気と素直な気持ちを持てたなら
すぐそこの幸せが気づけるのかも。何気ない日々も意識する大切さを感じた。