何故か夏が終るまでに海がみたい!という気持ちになり、急遽土日に和歌山に旅行にでかけることになった。
団体の専用列車には、びっくりな大きさのパンダが乗っていた。


私の後ろの座席だったのだが、みんなからも写真を撮られていた。
しかし驚くことに、この乗りにくい座席に後から乗客が乗ってきて、
もれなく皆さん、クレームで座席変えて貰っていた。そりゃ、4時間も、このパンダの頭ジャマだよね(笑)
この旅行の一番の事件発生!
なんと、連れも私もセンパア(酔い止め)が効きすぎ、なんかずっとボーとして、
和歌山に行く列車の中も、和歌山に着いてからのバスの中も
眠くて眠くてどうしょうもなかった。ドリエルより効くぞ!センパア!
世界遺産の那智の滝だったというのに、あんまり印象がない。

この調子で古道を歩いたら危ないという連れのアドバイスで、
世界遺産の古道の方はやめることにした。
那智黒アイスクリームはもちろん食べたけど(笑)
駅までのバスの中でも眠り、ホテルに着いても食事までの間の一時間半眠りこけた。
そして夕飯のバイキングで、ようやく目覚め、元気が復活!
「ホテル浦島」の湯めぐりが始まるのだった。
まず山上館の遥峰の湯に行った。
このお風呂に行くには「スペースウォーカー」というエスカレーターを乗るのだが、
32階まで果てしなく上り続けるエスカレーターは、結構迫力があった。
何気にちょっと怖い。
お風呂の方は山頂からの夜景の明かりはまばらであり、朝とかの方が海も見れて綺麗なのかも。
このお風呂は、サクっと入り、続いて、逆方面にある、玄武洞に向かう。
さっきのエスカレーターで下るのだが、結構傾斜が急なので怖い。
時間が経つと目の錯覚で、動く歩道に見えてきて、その現象も怖かった(笑)

玄武の湯まで、結構距離があり、慣れない大きなセッタで歩いたので、
足の指の皮が少し剥けた。が、行くべきだ!玄武の湯は凄かった。
洞窟温泉の名のとおり、本当に洞窟の中に温泉がある。
海もそこから見えて、なんか不思議な感覚だ。狭い感じがまたいいかんじ。
しかし、まだもひとつ入りたかったので長湯せず、隣にある磯の湯に移動。
ここは、ほんと普通の銭湯のような作りのお風呂であった。
しかし、なんかホッコリとはした。
ここの温泉は全て源泉かけ流しなので、すでにもう肌はスベスベ。
風呂上りに「熊野古道ビール」を飲み(なかなか美味しかった)
普通は旅行では寝つきが良くないのに、今回はアっというまに寝てしまった。