fantastic　days 小さいこと、おっきいこと

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2024-11-02

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小さいこと、おっきいこと

「何故君ばかり！」月がとうとう切り出しました
周りの星たちはヒヤヒヤしながら
月と太陽を交互に見ています
太陽は静かに月にこういいました
「私は太陽であるかぎり、これかれもずっと変わらないわ」
月が嫌味ったらしくいいました
「ずっと変わらないものなどあるはずがないだろ」
月はまたクレーターが増えたせいで
イライラして近くの星を太陽に投げつけました
だけど、遠すぎて太陽には届きませんでした
投げられた星はたまったもんじゃない
また地球から離れてしまったのですから

星達の願いはひとつです
早く美しい地球に流れ落ち、深海のなかで
自らが輝く存在に生まれ変わることなのでした
実は、月も最初はそうだったのかもしれないけれど
欲張りだった事が災いし、大きくなりすぎたため
もはやその願いを持つこともできません

自分で書いててつっこむのもなんだが、
星達はこんな深海魚になりたいのだろうか？（笑）
深海魚ってもっと綺麗な光線を放ち
神秘的な美しい形をしているイメージだったや（笑）
この物語はこれにて終わりそうだな（笑）

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