今サラながら、パコと魔法の絵本を見た。
で、やはり劇場で見るべきだったと後悔した。
3Dが半端なく使われており、音響も凄いし、
映画館でみたらもっと迫力があっただろう。
冒頭シーンの
色んなもので散らかるだけ散らかった部屋
故人の親族、現実にリアルを見出せない若者に
故人の生前を見せる展開は
嫌われ松子にそっくりだったけど
この映画には
嫌われ松子には無い
救いというものがあり、心温まる展開であった。
阿部サダヲの役がウザイ、ウザ過ぎる!(笑)
舞妓舞妓Haaaan!!!の時も紙一重だったな。
私としては一瞬出てくる彦摩呂のシーンに一番笑った。
内容は、ギャクもあり、悲哀もあり、それをちゃかして場を和らげたりするが
最後はちゃんと感動するすぐれもの。
複雑な人模様を描きつつ、本筋の物語は単純明快にしている所は流石だ。
映像も美しい。私はこの監督の色使いが大好きなのだ。
夜中にみたけど、日中より鮮やかな色彩。
飛び出す絵本のワクワク感がリアルに伝わってきた。
今度は必ず
中島 哲也監督の映画は、映画館に見に行こうと思った。
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