11月9日〜11日まで東北に旅行に出かけた。
初めての東北に心躍っていたのにかかわらず、3日とも雨だった為、
絶景はことごとく霧に消されてしまう結果となった(笑)
残された秘湯だけが頼みの綱に。
11月9日
久しぶりの飛行機はJALだった。
伊丹から仙台行きのこの飛行機、めちゃ狭くて往生した。
50分くらいの乗車だったからなんとか耐えられたけど。
気を取り直し、飛行機から撮った富士山。この時はまだ雨は降っていなかったのにな。
初めての仙台空港は、思いの他綺麗で大きく、人が多かった。
そこから仙台から秋田に向う途中から、悲しい事に雨になってしまうのだった。
ドライブイン、いくつかの休憩を経て、
向かった角館は、風情はあったが、雨でテンションも落ちていた為か
武家屋敷って元々興味が薄かった為か、あんまり楽しめなかった。
お土産屋さんは、結構ある。ここで「秀吉」という地酒を試飲させてもらったが美味しかった。
そこから田沢温泉に向かう途中、田沢湖へ。
ここで黄金に輝く「秋田美人」を発見することになったのであった!
この方は辰子さんといい、美人ゆえに悲しい宿命を背負う事になったらしい。
<物語の詳細はこのページ参照>
http://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/tatsukodensetsu.html
美人は貫禄が違う。
雨のなかであろうと、霧の中であろうと、どんな角度であろうと、幻想的に美しさを醸し出すのあった。
美人、黄金、この二つのキーワードで、なんとなく、離れがたい。
が、無情にも添乗員さんが呼んでいる。さようなら、辰子さん。
田沢湖を後にし、今夜宿泊するホテルへ向うことに。
「駒ケ岳観光ホテル」へ一度荷物を置いてから、秘湯「乳頭温泉郷」へ行くことに。
私が入った「乳頭温泉」は
茶褐色の湯色、単純硫黄泉、
白濁した湯色、ナトリウム炭酸水素塩泉、
上記二つの温泉が楽しめた。
「効能」は
高血圧症、動脈硬化症
よく考えたら、私にはあんまり関係ない効能やん(笑)
でも、関係ないはずなのに、肌はつやつやになった気がした(笑)
この後、ホテルに戻り座敷で食事をしたのだが、
空腹時、何事も考えられない私の習性ゆえ、写真を撮るのを忘れてしまった。
白状します。二日目もそうです(笑)
この時、初キリタンポを食した。
思い起こせば一年前どーしてもキリタンポが食べたかったのだ。
それも本場で。それが、その願いが、思わぬ形で叶ったというのに。
ようやくそれが出来たというのに、写真がないなんて(泣)
で、私が感じた初キリタンポの味なのだが。
(最初)うーん。まだ味があんまり染みてないなあ。ダシの味も思ったほど濃くはないのだな。
(かなりおいてみたが)うーん。ポロポロなってきたけど、まだ味がそんな染みてないなあ。
(最後)うーん。もしかして、いや、やはり、モチの方が美味いなあ(笑)でした。
一応、家でもチャレンジすべく、新米キリタンポ、お土産に買ったので変化があるか期待。
この後、「駒ケ岳観光ホテル」の温泉に入った。
このホテルの温泉、実は「乳頭温泉」を引いていて、源泉かけ流しらしく
泉質 単純硫化水素泉
泉温 53〜55℃
効能 神経痛リュウマチ/胃腸/高血圧脳卒中/外傷骨折火傷/婦人病/糖尿肥満/筋肉痛/五十肩/腰痛/消化器/神経痛/打ち身/美肌作用/冷え性/皮膚病
ここは、さっきの温泉とは違い、欲張りな程の効能を掲げているのであった(笑)
この壺湯に入ったら、お湯がバシャーンと大量に流れ出て、かなり恥ずかしかった(笑)
ここの温泉もすごく肌がスベスベになった気がした。
また、シャンプー、コンデショナー、ボディソープが馬油で作られてるやつで、凄く良かった。
角質落とす洗顔料も置いてあって、それで顔を洗ったら、一皮剥けた感じになり、
顔を指で擦るとキュキュと音がしたくらいだった(笑)
どちらの温泉も源泉であるがゆえ、温泉の雰囲気は、清潔で綺麗とはいえないのだが、
(見た目、壁や浴槽などに湯の華が結晶化してあったり、蛇口の色が変色していたりするので)
温泉そのものは、充分楽しめ満足した。全然湯当たりしなかったし。
ホテルの部屋も結構広かったし、綺麗だったので、かなり寛げた。
次の日の朝も温泉に入ることにしたので、10時には就寝することに。
こんな感じで一日目は終了。
(しかし、いつものごとく眠れなかった。旅先で眠れないという癖を早く直したいなあ)
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